森林整備・樹木伐採(特殊伐採)


素材生産

今は間伐を中心に伐採した木を製材加工用などの丸太にして搬出しています。
既に伐期を迎えた森林が多く、また花粉症対策に配慮した無花粉苗木などに更新していくため、今後は間伐から皆伐へシフトしていきます。


地拵えと植栽

皆伐を行った後地拵えを行い、森林保全と数十年後の収穫を見据え新しい苗木を植栽します。

作業道を使った搬出 森林作業道を作り、林業機械を駆使して素材生産と搬出を行っています。
一部皆伐と植栽 皆伐後、スギの苗木を植栽した場所です。試験的に獣害防護柵は設置していません。

その他の森林施業

植栽後の保育管理をはじめ植生保護柵、丸太柵や丸太筋の設置、森林作業道や径路の作設など行っています。


植栽後の保育管理

下刈を数年、その後裾払い、保育間伐、枝打を数年間隔で行い、良材になるよう仕立てます。

植栽 皆伐後、地拵えした林内にスギやヒノキの苗木を植え付けます。
下刈 雑草の被圧を防ぎ、苗木の生長を促します。
枝打 良材に仕立てるため、成長段階で枝打を行います。

間伐 成長の悪い劣勢木等を一定の割合で間引きます。
造材 伐採した木の枝を払い、一定の寸法(3m、4mなど)に玉切り、丸太にします。
運材 造材した丸太をフォワーダに載せ、森林作業道を使い山土場まで運びます。



樹木伐採(特殊伐採)

自宅裏に大木があり、伐採したいが重機が入らないため業者に断られたなど、困った時は当組合におまかせください。


  • 吊るし切り(ツリークライミング) 住宅の敷地など重機の使用できない環境において、ロープワークとウインチなどを使用して吊るし切りを行います。
  • 吊るし切り(クレーン使用) クレーンが設置できる場所では伐採した木をクレーンで吊り降ろします。
  • チッパー処理 伐採した樹木や竹をチッパーで粉砕処理も行います。